震源断層パラメータによる断層の探索 |
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断層は個別地震が累積したものとみて、震源断層パラメータのデータを使用して断層を探っていきます。 ※震源球の図:真上から見たときの図は下半球等積投影で2D描画、横から見たときの図は球の3D描画です。 | |
[2023年03月12日現在] |
[使用した主なデータ] ・震源断層パラメータのデータは、 防災科学技術研究所(防災科研)の「F-net 地震のメカニズム情報」 を使用。1997年以前の震源断層パラメータについては、 「日本の地震断層パラメータ・ハンドブック」(佐藤良輔編著、鹿島出版会) 「リアルタイム地震学」(菊地正幸著、東京大学出版会) 等、掲載のデータを使用しています。 ・震源のデータは、防災科研の「Hi-net 高感度地震観測網」の震源情報 にある「気象庁 一元化震源リスト」 ・海底面の深さラインは、日本海洋データセンターが公開している「500mメッシュ水深データ」。 ・太平洋プレート、フィリピン海プレートの沈み込みラインは、 Fuyuki Hirose's HP で公開されているデータを使用。 太平洋プレートのデータ:Kita et al. (2010, EPSL)およびNakajima and Hasegawa (2006, GRL)、 Nakajima and Hasegawa (2006, GRL)、弘瀬・他 (2008, 地震)、Nakajima et al. (2009, JGR) フィリピン海プレートのデータ:Baba et al. (2002, PEPI)、 Nakajima and Hasegawa (2007, JGR)、 Hirose et al. (2008, JGR)、Nakajima et al. (2009, JGR)、弘瀬・他 (2008, 地震)、弘瀬・他 (2007, 地震) ・活断層のデータは、産業技術総合研究所(産総研)の「活断層データベース」 「活断層詳細デジタルマップ」(中田高・今泉俊文編、東京大学出版会) 「日本の活断層図」(活断層研究会編、東京大学出版会) ・GPS変位データは、国土地理院の電子基準点データ提供サービスにある「日々の座標値」 等を使用しています。 |